地域おこし協力隊の一発目の活動として「移住ポータルサイト」をつくるという使命をいただいています。
もう一人の隊員はもともとウェブサイトをつくる仕事をしていたので、技術的なところはおまかせできます(笑)
では、内容はどうしましょうか?コンテンツは?運営は?
タイミングよくイケダハヤトさんが「ブログメディア立ちあげましょう。」って言ってました。
♪ぼくもおんなじこと考えてた!
紙媒体はもう溢れかえっている
うーん、パンフレット。まぁ、いいんですけど。でも、それ多分手に取ってもらえないし、すでにレッドオーシャンですよ。ふるさと回帰支援センターの棚とかすごいことになってるんじゃないかな…。
先日の説明会で大量のパンフレットをもらってきました。
これでもきっと一部ですね。紙媒体はうんざりするほど溢れています。
誰に何を見せたらよいのやら。
ウェブサイトよりもブログでしょ!
使い捨てになってしまうパンフレットは論外。ウェブサイトもいいですが、拡散力・検索への対応力が弱い。いずれもお金を生み出す場にはならない。これからはブログメディアの立ち上げがいいと思うんですよねぇ。
サイトを「つくる」のはぼくら地域おこし協力隊がやってもいいのですが、そのあと「運営」をしていかなくてはなりません。
協力隊の任期の間は活動の一環として行えばいいのですが、任期後はどうでしょうか?
できれば継続して運営を続けていきたいのですが、そうなると収益をあげることを考えていかなくてはなりません。
だったら、ブログでしょ!
ゆくゆくは移住者のコミュニティーをつくって移住者の方に記事を書いて欲しい。NPOの活動や地域のお店、雇用の情報も載せていきたい。
コンテンツ持ち寄って作っていくことを考えたら、やっぱりブログでしょ!
テキストと写真を業者にわたして、レイアウトつくってアップしてたら情報鮮度が落ちちゃいます。
自分たちでサクッと更新していきたいですね。ただでさえADSL回線で戦ってますから(笑)
こうなったらブログでしょ!!
「へー。移住ねー。」って人も取り込んでいかなくては!
「なんとなく移住したいなぁ」と思っている程度の人には、あんまり刺さりません。もうすこし「間口を広げる」情報発信が必要だと思うんですよねぇ。
いまや「都市vs地方」という構図ではなく移住者を地方がとりあう「地方vs地方」の構図も生まれています。
他の田舎との差別化も考えなくてはなりません。
普通に移住ポータルサイトつくっても、すぐにレッドオーシャンです。
「移住したい人向け」はもちろんですが、移住に興味ない人も移住したくなるように仕向けるためには、「移住に興味ない人」も取り込んでいかなくてはならないわけで。
そういった意味で”間口を広げる”情報発信が必要ってことになりますかね。
▼でもイケハヤさん。なんだかんだで高知すごいわ(笑)
おわりに
「移住ポータルサイトをつくってほしい」と言われてましたが、大事なのは「つくること」ではなく「運営」していくことです。
つくって終わりでは、いわゆる「ハコモノ」と同じになってしまいます。
SNSやサイトが放置されている現状をみれば、問題は明らかです。
「運営することを考えてつくってない。」多分そういうことでしょう。
とは言っても、ぼくもまだまだメディアについて素人です。
でも直感的にブログがいいかな?って思ったのはたぶん間違ってないはずです。