不用品バンクでゆずってもらった足踏みミシン。メンテナンスのためバラしたら持ち主の人となりが伝わってきて涙ぐんだ。

島田市の不用品バンクを利用してでゆずってもらったレトロな「足踏みミシン」。

島田市の不用品バンクに電話してみたら、おもしろいものが手に入った!! | りょたろぐ

雑巾をつくってみましたが、ちょっと調子が悪いので、バラしてメンテナンスを試みました。
最近の家電と違って、ネットでPDFの取説を調べたりすることができませんので、組み立て方を忘れたらアウトです(笑)
慎重にバラしていきます。

分解するとキレイなところと汚れがすごいところが!なぜ?

バラしてみると構造がつかめるので使い方や調整の方法もわかるようになるのでいいですね。

▼汚れとホコリがすごい…!

▼でも、メインの摺動部分は、古いものにもかかわらずとてもキレイな状態。

キレイなところと汚れているところの差がはげしいですね。

▼なんででしょう???

そうか!

たしかこのミシンを譲ってくれたおとうさんが「うちのかあさんが使ってたけど、もうやめちゃったもんで」と言っていました。

高齢のおかあさんが使っていたミシン。
きっと機械のことはよく分からなかったでしょう。
ミシンを買ったお店の人や業者の人に簡単な手入れの方法を教えてもらって、まじめにその通りにメンテナンスをしてきたのでしょう。

きっとミシンの構造はよく分からないので、とにかく教えてもらったことを素直に続けてきたんです。
そんなおかあさんのマジメで几帳面な人となりが伝わってきました。

胸があつくなる…。

メンテナンス完了!「こ、こいつ…動くぞ!」

メインの部分はミシンオイルをさすくらいでメンテは完了!
油とホコリで汚れていたところは一旦バラして汚れをふき取ってから油を差し直しました。

構造もわかったし、調整もできたのでこれからも長く大切にしていきたいですね。

まずはカーテンと座布団をつくるぞー!!

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