マーケティングの勉強を始めようと思います!
マーケティングで地域おこしをめざします!
一緒に勉強しませんか?
マーケティングはぼく自身が起業する段階でも役に立つのですが、今回は「地域を売る」ために使ってみようと思ってます。
川根はなにを「売る」べきか
川根地区は…
公共交通機関が不便だったり。
雇用が少なかったり。
買い物も大変だったり。
あんまり条件はよくないです。
でも、逆に「いい条件を求めている人は田舎に来ない」とも言えます。
だって、公共交通が発達していて、雇用があって、商店が多くて…ってそれなら都市で生活したらいいんですから。
川根のような田舎は「いい条件をそろえる」という戦い方をしたら、絶対に都市に勝てません。
じゃあどういう戦略をたてるべきか?
そこで「マーケティング」を使ってストーリーを作っていこう!というわけです。
移住定住支援をマーケティング視点で考えてみよう!
移住定住支援を考える上でマーケティングの知識が必要だと感じていました。
「移住定住支援」っていろいろありますが、移住したい人全員の要望を満たすってそもそも無理な話なんです。
なので、こちらから「どんな人が自分たちの地域に向いているのか」を示していく必要があるんです。
「地域が提供できる価値」と「移住したい人が求める価値」が一致してはじめて移住成立です!
ただ、状況はもうちょっと複雑です。「競合」の存在ですね。
競合は「都市部」だったり「別の田舎」だったりします。
たとえば、都市が提供できる価値である「公共交通機関」とか「雇用」を単純に謳っても都市には勝てません。
「自然が豊か」なんてことも別の田舎が提供できる価値と競合するので、勝負しても難しいです。もっと山奥の田舎はたくさんあるので(笑)
ではどんな価値を提供できるのか?都市やほかの田舎とどこを差別化していくのか?それでいて顧客のニーズを満たすような価値とは?
▼これが「バリュープロポジション」の考え方だそうです!
まずは本を読んでみよう!
いま「100円のコーラを1000円で売る方法」という本を読んでます。
ストーリー仕立てになっているので読み物としてもおもしろく、続きが気になってます(笑)
先ほど紹介した「バリュープロポジション」もこの本から学びました。
参考文献
「100円のコーラを1000円で売る方法」
▼シリーズ化していて第3部まででています。
▼マンガ化もされてますね。