島田市地域おこし協力隊と行政担当者は月に一度、全員が集まって「地域おこし協力隊定例会」を行なっています。
市役所の本所からは車で1時間くらいかかるので、普段はメールか電話でのやりとりがメイン。ネットでやり取りするのが普通な時代になりましたが、月に一度でも直接顔をあわせる機会は貴重だな、と思います。
今回はその定例会でおこなった活動報告をブログ記事として転載。
ぼくはあんまりブログで活動報告をしてこなかったのですが、任期3年目ですし、やってきたことを整理していく意味でも公開することにしました。
島田市地域おこし協力隊定例会の参加者は?内容や時間は?
定例会の参加者は
- 行政の地域おこし協力隊担当者2人
- 島田市川根地区地域おこし協力隊2人
- 島田市伊久美地区地域おこし協力隊2人
- 島田市役所川根支所1人
の合計7人。
その定例会では
- 各隊員からの先月の活動報告と来月の予定
- 担当者からの報告・検討事項
が話し合われます。
だいたい時間時すると1時間半ほど。
2018年7月のリョータローの活動報告
地域おこし協力隊の定例会の中で報告した内容をメモってあるので、ブログの方でも活動報告をしていこうと思います。
今ままで「地域おこし協力隊の活動報告なんて、身内くらいしか見ないんじゃないか?」と思って公開してきませんでしたが、任期3年目の活動内容を自分自身でもその経過を整理していくために公開していくことに。
最近ブログの更新頻度が落ちてきているので更新のハードルを下げる意味もこめて、ちょっと”日記的”な内容も記事にしていきます。
島田市空き家バンク事業
- 7/3 空き家バンク写真撮影
- 7/14 内見案内
川根中学校総合学習
- 7/9 生徒の調べ学習をサポート、地域の人を講師として招く。
- 7/20 地域の人を講師に招き、生徒の調べ学習をサポート
調べ学習のときに気をつけたい「著作権」について。「引用と参考」についてもレクチャー。
川根小学校コーディネーター
- 7/13 クラブ活動(地域の人を講師に招き、竹とんぼ作り)
- タイムカプセル開封式プレスリリース作成
川根小学校50周年実行委員
- 7/9 川根小学校50周年実行委員会
- 川根小学校50周年ロゴ作成
- 懐かし給食『川根スペシャルラブランチ』食券デザイン制作
- 50周年ホームページ更新
- ステージイベントワークショップ
川根小学校の地域コーディネーターをやってるつながりから、50周年記念イベントにもがっつり関わっております。
ステージイベントではプロで活躍するアーティストを招き、子どもたちが一緒に出演するために指導をしてもらっています。イベント当日に向けて子どもたちの途中経過発表のため『KAWANE夏祭り@BIG NATURE』にも出演する機会をつくってもらえました。
地域イベント参加
- 7/20 川根温泉20周年イベント観光ブース出店
7/29 川根町青年団の野外フェス『KAWANE夏祭り@BIG NATURE』
- 会場設営
- 『KAWANE夏祭り@BIG NATURE』ホームページ作成・広報
- 公式カメラマン
ホームページとSNSアカウントを作成し、事前のPRを行いました。他にも静岡県のイベントサイトに情報を投稿。フリーペーパーへの掲載も。前日から台風接近にともない会場を屋内に変更があったので、ホームページやSNSなどで来場者に変更の告知をおこないました。また、昨年に続きイベントの公式カメラマンを担当。撮影した写真は報告や来年のPRに活用予定。
8/4 商工会イベント『川根夜店市』
- 『川根夜店市』のホームページ更新
- 子ども広場をリニューアル
昨年まで川根夜店市のなかで行われてきた「子ども広場」のコーナーの一部を任せてもらえるようになりました。昨年までは子供向けの出店を行なってきた「子ども広場」ですが、今年は子どもたち自身が出店する場にリニューアル。川根小学校50周年PRブース、小6女子の小物雑貨ショップ、小5女子のバスソルト、小学3年生全員のお茶をテーマに的当て釣りゲーム、小5男子のゴム鉄砲射的、希望者の『こどもフリマ』の6つを出店することができました。
特に子どもが運営に関われるフリマでは、ほんもののお金を使う「お店やさん」を体験してもらうことができました。子供たちのお釣りの計算が早くなるという効果も!教育的にもいいのかも(笑)
在庫はリサイクルショップやネットフリマなどで販売し、当日の売り上げと合計して、参加してくれた子どもとその保護者に分配する予定。
静岡大学講義サポート
- 大学生の地域活性化の講義に参加。学生のグループ発表を見学しコメント。
- 地域おこし協力隊をテーマにしたグループからインタビュー取材受ける。
インタビューをしてもらった学生さんからは「地域活性化のイメージが変わった」という言葉をもらいました。産業を誘致して雇用が増えるとか、観光客が増えるとか、人口が増えるとか、それだけが地域活性化じゃないんじゃないか?ということを現場から伝えることできたんじゃないでしょうか?
ぼく自身も人口流出まっただなか当事者である大学生のみなさんが地域活性化をどう考えるのか、反応がとっても新鮮で刺激になりました。
地域おこし協力隊としての活動のゴールは?
ぼくは地域おこし協力隊3年目です。任期は2019年1月31日まで。
それまでに自分の活動の着地点を決めていかなくてはなりません。
現在、メインは小学校の地域コーディネーターをやっているので、11月24日に行われる川根小学校の50周年記念イベントが集大成になりそうです。
それと並行して任期後の生計を立てる準備をしなくてはならないのですが、「地域おこし協力隊の間にしかできないこと」は今のうちに全力でやっておきたい。
ぼくは独り身なので最悪バイトがんばれば死ぬこともないと思っているので、任期3年目とは思えないほど協力隊の活動に注力してます。
これで死にそうになったら誰か助けてください笑
報告終わり!