ぼくがフォローしてるブログの中でも毎日更新を楽しみにしてる「いばや通信」。
なにか用があって行くのはなんか違うな、と前から思ってはいたので、思いっきり「なんとなく」行ってみました(笑)
会ってどうしたいとか、行って何話したいとかじゃなくて、ほんとに「なんとなく」行ってしまいました。
念のため前もって坂爪さんが公開している自身のカレンダーをチェックして予定のない日を狙って行きました。
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緊張の対面!かと思いきや風呂上がりで出鼻くじかれる
坂爪さんの家の近くまで来て、急に不安になるぼく。
「そういえば何も考えずに来ちゃったけど、ぼくは何しに来んだろう。」
とりあえず玄関の戸は開いていましたが、坂爪さんの家はいつもオープンらしいので開いているからといっているとは限りません。
「こんにちはー。」
「はーい。いまお風呂出たばっかりなんですみませーん。」
「そうなんですか(笑)入っちゃって大丈夫です?」
「どーそー。」
と、初対面(実際はまだ対面していない)の会話と思えないやりとりからスタート。一気に緊張とける(笑)
ウワサの「お水」をいただく
おじゃますると、半裸の坂爪さんは自分がつかっていた扇風機をこっちに向けてお水を出してくれました。
ウワサ通りの「お水」です。
熱海駅から徒歩で坂道を20分ほど歩いてきたぼくにとっては、極上。
その後も坂爪さんは着替えたりご飯を食べたり、本を読んだりという普段通りの過ごし方をしながら、時々ぼくとお話ししてくれました。
が、会話も大して広がったり深まったりするわけではなく、単発の世間話程度(笑)
気をつかうのが失礼な空間
ぼくは気を遣ってなにかおしゃべりしようかと思いましたが、坂爪さんがあんまりにも気を遣わないので、逆にこちらが気をつかうのが失礼な気がして気をつかうのを止めました。
(↑なんかすごい文になった笑)
ぼくは本を一冊読み終えて、坂爪さんは本を二冊読みました。
坂爪さんとはなんとなくお話しして、それぞれ「自由に」過ごしました。
そういえば名乗るのを忘れていたので、この辺りでやっと名乗ります(笑)
滞在時間1時間半ほどでしたが、ほんとに何もしなかった(笑)
「なにも連絡しないで来ちゃってすみませーん。」
「写真撮っていいですかー?」
「ブログ載せていいですかー?」
「台所つかっていいですかー?」
基本的に何を聞いても「はい。いいですよ。」と当然のように「yes」と答える坂爪さん。
たぶん昼寝とかしても何も言わないと思います。
自然と「気をつかわず何してもいいんだな。」という感覚になってしまいました。
▼最後にぼくは持参した川根茶を淹れて、最後にけん玉を坂爪さんちに置いて帰ってきました。
「ぼくは本当に坂爪さんに会ったのか?」と不安になる
なんだか不思議な空間で不思議な体験をしてきたので、帰った後に「本当に坂爪さんに会ったのか?」不安になるという(笑)
▼後日、坂爪さんのカレンダーを覗いてみたらぼくが滞在した時間に「MRM」というスケジュールが追加されてました。
おそらく「村松」。
本来ならぼくと坂爪さんは出会うことはない環境なんですが、この「MRM」お互いの人生がちょっとでも関わった「交点」みたいなものに感じてうれしく思いました。
おわりに
会ってどうするとか、何か目的を持ってとか、会う前に何かを作ってしまうんじゃなくて、何もないところからスタートしてもいいんだなと思えた不思議な雰囲気でした。
なんだか現状が狭苦しく感じていたぼくは、坂爪さんという極端な存在に出会うことで自分に刺激を与えたかったのかもしれません。
実際にそうなったので(笑)
坂爪さんありがとうございました!
けん玉で遊び倒してください(笑)
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人生は続く。