お風呂場のタイルが欠けていたり、目地が割れてしまった!
そんなときには業者さんに頼んで修理してもらわなければならないのでしょうか?
少しくらいのタイルの目地ならホームセンターで買える材料で補修することができます。
今回引っ越したばかりの古民家の風呂場のタイルの端が欠けていましたので、DIYで補修することにしました。
風呂場のタイルが欠けているのは危険だし、建物にもよくない。
「少しくらいタイルが割れていても気にしない気にしない!」
という豪傑もいらっしゃるでしょうが、ぼくは気になるタイプです(笑)
だって裸で入るお風呂場なので、タイルが欠けていたら危ないじゃないですか!
将来的にはシェアハウスにしたいとも考えているので、危ない箇所は少しでも直しておきたいところです。
それにタイルが欠けていたり目地が割れていたりするのを放置しておくと、さらにタイルの割れが広がったりする可能性もあるそうです。このまま広がるのは建物にとってもよくありません。
破損が小さいうちにDIYでもいいので、少しでも補修しておきたいところです。
タイルの目地補修剤はホームセンターでも買える
タイルの目地補修剤はホームセンターで購入することができました!
業務用にたくさん入ったものから、DIYでちょっとした修理に使えるチューブに入った少量のものまで、いろんな種類がありました。
田舎のホームセンターでも結構な種類があったので、大きいところに行けば、もっといろんな選択肢があるんではないでしょうか。
今回はそれほど割れが大きくないのでチューブ状の少量のものを購入しました。
アマゾンでも同じものが売っていましたので、こちらを紹介しておきます。
まずはよく乾燥させる
まずは修理する箇所をよく乾燥させます。
お湯は出さずに換気扇を回しっぱなしにしておきます。
24時間くらいは乾燥させておいた方が良いそうです。
こういう時に近くに温泉や銭湯があると本当に便利ですね。
引っ越してからお風呂の修理と掃除が完了するまではぼくも川根温泉に毎日通う生活でした。
チューブから絞り出してそのまま使えるのが便利
チューブ状のものは特に混ぜたりせず、中部から絞り出せばそのまま使えるところがとても便利です。
服につくととても取りにくいので、汚れてもいい格好で作業しましょう。
乾く前なら濡れた布やスポンジで拭き取ることができるので、前もって準備しておくといいと思います。
まずは割れたタイルや目地材を取り除く
まずは割れたタイルや目地材を細いドライバー等を使って取り除いていきます。
今まで住んでいた方はセロハンテープでとりあえずの補修をしてあったので、セロハンテープを剥がして破れているタイルを取り除いてみました。
タイルの端が欠けているのと、目地の補修だけのつもりでしたが、意外とタイルの割れが大きくて、広範囲に剥がれてしまいました。
目地補修剤だけでタイルも直せるんでしょうか??
確信は持てませんが、剥がれてしまったらまたその時に考えることにして、タイルも目地補修剤で貼り付ける事にしました。
タイルと下地は両面テープのようなものであった後があったのでテープの跡もきれいに取り除いておきます。
目地補修剤を多めに盛り付ける
目地の補修剤は多めに盛り付けながら、一緒に入っていたヘラや、家にあったつまようじなどで隙間がないように詰めていきます。
はみ出しても乾くまでなら拭き取ることができるので、今回はきれいにマスキングしなくても大丈夫でした。
今回はタイルの貼付も一緒にやってしまうので、それはもうたっぷりと塗りたくっておきます。
タイルを貼り付けて、はみ出した補修剤を整える
捕収剤をたっぷりとなったら、タイルを貼り付けてはみ出した部分の補修剤をヘラや指の腹を使って整えていきます。
ヘラはほとんど役に立たず、なんだかんやで指が1番便利でした。
乾く前に目地補修剤を拭き取る
余分な捕収剤を取り除いて形を整えたら、最後にタイル部分などに付着した補修剤を拭き取って行きます。
濡れた雑巾やスポンジなどで乾く前に拭き取ることができます。
拭き取るコツは目地の上をゴシゴシこするのではなく、タイルの中心部分から端に向かって目地に捕収剤を送り込むようにして拭き取るとキレイに仕上がります。
目地補修剤は24時間以上乾燥させる
説明書によると乾燥には24時間以上かけたほうがいいと書いてありました。
今回はタイルの貼り付けも行ったので中心部が乾くまでもっと時間かかるかもしれません。
もうしばらく温泉通いの日々が続きそうです。
おわりに
地域おこし協力隊の任期が終わって近所の古民家に引っ越しました。
広くて色んな使い道がありそうで、ワクワクしています!
ですが、やはり傷んでいる箇所も目に付きます。
これからちょっとずつ直していこうと思います!
大掛かりなところはワークショップみたいにしてもいいなー!