「空き家バンク」ってごぞんじですか?
地域おこしとか移住関係の方は知っているかと思いますが、一般にはほとんど知られていないのではないでしょうか?
ぼくも川根の地域おこし協力隊に応募するまで知りませんでした!
いま川根地区地域おこし協力隊(かわおこ隊)で移住定住ポータルサイトの企画をしており、NPOと協働で空き家バンクの運営もしていく予定です。
この際なんで、ぼくも空き家バンクに登録しちゃいました(笑)
空き家バンクってなんだ?
「島田市空き家バンク」は、島田市川根地区にある空き家の利用を考えている方に、島田市とNPOまちづくり川根の会が連携して、空き家の情報を提供するシステムです。
「貸し手・売り手」と「借り手・買い手」の双方を登録してマッチングする仕組みです。
市は、売買または賃貸の仲介を行なっていません。契約交渉は、直接型(双方で直接行う方法) と間接型(市と仲介について業務協定を結んでいる不動産取引業者に仲介を依頼する方法)があ り、物件提供者の希望により選択されています。
市が仲介するわけではないという点で注意が必要ですね。直接契約の可能性もありますので、家主さんとのコミュニケーションは密にとりましょう。
▼借りたい人も貸したい人も、まずは登録します。
住むところあるのに何で空き家バンク??
ぼくはいま住むところがあります。家を借りて住んでます。
地域おこし協力隊の事前説明会に行って、住居が決まったよ! | りょたろぐ
でも、それは地域おこし協力隊の任期中という契約になっています。
理由その1:自分の家をさがす
地域おこし協力隊の3年間の任期のうちに、任期後の自分で新しい家を探さなくてはなりません。
そのとききっと空き家バンクを使うことになるでしょう。
でも物件探しは結局のところ準備とタイミングだと思います。
3年後に探すか、今から探すか。
どっちがいいと思います?
いつかるのか?
そう!いまでしょ!!
理由その2:空き家バンク事業をやるなら、自分で使うのが一番!
自分たちの商品やサービスを自分たちで使ってみる。自分が顧客になってみる。
空き家バンク事業をやるなら自分で使ってみるのがてっとり早いですよ。
使ってみないとわからないことだってあるはずです。
地域おこしも「顧客目線」、「市場目線」が必要です。
空き家バンクというシステムを中心とした「製品目線」で進めていくには限界があるんですよね。きっと。
ぼくの希望する物件の条件
ぼくの物件の希望はこんな感じで考えています。
- 倉庫や納屋などの作業スペースがある
- 立地は問わない。むしろ山奥がいい。廃村歓迎(笑)
- 賃貸もしくは安く買いたい。
- 改修可能。セルフリノベーションしたい。
- 独身・一人暮らし(場合によってはシェアハウス)
- 近くに畑を借りられるとなおよい
ほかの市町村の空き家バンクも使ってみたいですね(笑)
空き家巡りツアーなんかをやっているところもあるそうなので参加してみたいです。
川根本町あたりでいい物件があったら島田市を出ちゃうかも(笑)
静岡県の中山間地はいいですよー。
おわりに
島田市の空き家バンクはまだまだ物件情報が少ないです!
地域にお住いのみなさん!
空き家情報おまちしてます!
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