地域おこし協力隊の任期は3年間じゃないこともある

「地域おこし協力隊の任期は最大3年。」

一般的にそーゆー風に伝わっているようです。

ですが、自治体によっては3年間じゃない場合があります。

「任期が3年ではない」とはどういうことかというと、協力隊の任期スタートが年度の途中の場合です。

この場合、自治体によって任期の終了がいつになるか変わってきます。

これから地域おこし協力隊の求人に応募しようとしてる人や協力隊の任期が始まったばかりの隊員さんは、自分の任期終了がいつなのか行政の担当者に確認をとっておきましょう!

地域おこし協力隊の任期は3年未満になることがある。

任期を年度で区切る場合、年度の途中でスタートした任期が年度末で終了することになり実質3年未満になることがあります。

一方で任期を365日単位として、任期終了を年度途中にすることでぴったり3年間の任期にする自治体もあります。

例えば地域おこし協力隊の任期スタートが2018年7月1日だった場合。

任期が年度終わりの自治体では2021年3月31日が任期の終了日。

協力隊の任期期間は2年9ヶ月間です。

任期が365日サイクルの自治体では、任期終了は2021年6月30日までの3年間。

任期期間が3ヶ月変わってきます。

どちらを採用しているかは、本当に時々自治体によってバラバラ。

協力隊の求人に応募する時点で行政担当者にきちんと確認を取っておくと、あとあと揉めずに済みます。

行政担当の方も採用面接の時に

「うちは年度終わりだから任期が3年未満になるよ」

と応募者に伝えてあげてください。

地域おこし協力隊の任期トラブルを避けるために

任期3年と2年9ヶ月では3か月の差があるので、任期終了の直前で「3年間だと思っていた任期が3ヶ月少ない」とか、そうなったらかなり焦ります。

たとえ任期が2年9ヶ月でも短く設定している自治体が悪いということではなく、隊員と担当者の間でお互いにオッケーですよという合意ができているか、が問題です。

隊員も行政担当者も、お互い事前に確認を取り合っておきましょう、

隊員側と自治体側の任期終了の認識がズレていて、お互いの誤解がトラブルになってしまう事は本当に不幸なことです。

自分の任期終了がいつかわかってない地域おこし協力隊は今すぐ確認!

「地域おこし協力隊の任期は3年未満になることがある」

というのは意外と知られていないし、現役隊員でも自分の任期終了がいつになっているのかよくわかていない隊員もいるみたいです。

「あれ?私の任期終了っていつだろう?」

と思った現役隊員さんは今すぐ役所に確認を!