8/20におとなり藤枝市の移住体験ツアーにお手伝いとして参加させてもらいながら、藤枝市さんのやり方をパクリに行ってきました(笑)
藤枝市は、5年連続で転入超過県内1位を叩き出しております。おそるべし!
ぼくが住んでいる島田市では逆に転出が続いてますので、爪のアカを煎じて川根茶と一緒に飲みたいところです。
ありがたやありがたや。
ぼくはカメラ係も兼務させてもらいました!(意外とイベントなんかで重宝される)
堂々とスパイ写真を撮ってきました(笑)
イベント概要
子育て世代(20代~40代)のご家族で、藤枝市への移住に興味・関心がある方(お子様がいない夫婦も参加可能です)
時間:2016年08月20日~2016年08月21日
集合(1日目) 午後1時30分
解散(2日目) 午前11時30分
場所:ふるさと暮らし体験施設ひだまり(1日目会場)
(所在地:静岡県藤枝市助宗1490-1)
助宗にある体験施設「ひだまり」を中心に行われるプログラム
8月20日(土曜日)
・ふるさと暮らし体験施設ひだまりに集合
・川遊び体験等の田舎暮らし体験
・石窯で焼くピザ作り体験(夕食を兼ねる)
・地域住民宅での民泊
8月21日(日曜日)
・地域住民宅で朝食
・空き家バンク制度を利用し、市内の中山間地域に移り住んだご家族の暮らしを見学
・市マイクロバスで地域巡り
・藤の瀬会館にて解散
▼古民家を買い上げてリノベーションしたという体験施設。これはお金かかってる(笑)
▼囲炉裏とか!!
▼居間の雰囲気もいい!!
移住者がさらに移住者を呼ぶという好循環!
藤枝市では移住者が移住者を呼ぶという好循環が起こり始めています!
移住イベントで先輩移住者の体験談が聞けるというはもちろんのこと。
移住者が引っ越してくると「オープンハウス」を開いて地域の方との交流のきっかけを作ると同時に、今回のような移住体験ツアーにその「オープンハウス」見学をプログラムとして組み込んだりしているようです。
実際の移住者の進行中のプロセスを公開しながら、それをコンテンツとして新しい移住者を呼び込むという手法はマネしたい!
「移住が完了しました。では別の移住希望の方を探して…」ではなく、「後追い」のタイミングで連鎖反応を期待したおもしろいやりかた!
▼移住した方たちは「移住のチカラ」を合言葉に移住者同士のネットワークをつくり、さらに新しい移住者をとりこんでネットワークを広げるわけです。
藤枝市地域おこし協力隊村上さんのピザ釜登場!
ぼくのブログの登場回数がハンパない藤枝市の地域おこし協力隊の村上さん。
今回も、もれなく登場です(笑)
あまりに出番が多いので「藤枝協力隊村上」のタグつくりました(笑)
本業雨の陶芸家も忙しそうですが最近はピザ焼く話をよく聞きます(笑)
ぼくもお手伝いピザ焼きのお手伝いをさせてもらい炎天下にピザ焼きデビューしてきました!
2、3時間ほど作業してると体の水分どこいった?って感じがしますね(笑)
ピザ釜を大久保の地区に増やそう!というプロジェクトも進行中!
協力隊の村上さんは藤枝の大久保地区を中心に中山間地域のあちこちにピザ釜をつくるという計画を進行中!
各地域でとれた農産品をピザのトッピングにして各地域の特色を感じられるピザが食べられるようになります。
プロックと耐熱レンガ60個くらい、鉄板、排水路の蓋、プレート(自作)という材料を積み上げて作ります。プロックの穴を煙突に使ってるんですねー。
ぼくも作ってみたいと思ってましたが今回の件でとりあえず夏の間はやめとくことにしました(笑)
涼しくなった着手します!
▼耐熱レンガ
▼ピザプレート
おわりに
移住体験ツアーって他の市町村の取り組みを体験することが難しいと思うので、今回は藤枝市さんに貴重な経験させてもらいました!
こういう体験施設のような拠点があると何かとやりやすいんですが、「ひだまり」の場合は私財をかなり投じているようで決してマネできるもんじゃありません。
島田市もこういう「お試し移住」や「移住体験ツアー」がやりやすい拠点があるとやりやすい。
もちろんぼくはそんな大きなお金持ってないです(笑)
島田市の場合は県内でも後発な方に入ると思うので、体験ツアーのプログラムを工夫したり、思いっきり尖ったイベント打って「差別化」が必要なんです。
こういう視察に行って「同じことをマネ」するんじゃなくて「違うことをやる」のがベタな戦略。
うおーー!おもいっきりとがった企画よ!天から降りてこーい!!
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