地域おこし協力隊の事前説明会に行ってきました!
いよいよ来年2016年2月1日から島田市川根地区での活動がスタートします!
住むところも決まりました!
遊びに来てください!
事前説明会
活動についての要件をまとめた書類をいただきましたが、今回はじめてつくったそうです。
前任の地域おこし協力隊はどうだったんだ(笑)
活動計画の書式など必要な書類をいただきました。
最初のうちは挨拶まわりと顔を知ってもらうことが、主な仕事になると思います。
やりたいことは色々とありますが、地域のニーズに合ったものでなくてはなりませんので、活動計画に落とし込むときはその辺りの検証も盛りこみましょう。
勤務(?)条件
報酬は満額で月15万円です。
20日以上の稼働が条件です。
20日に満たない場合は日額7500円で計算されます。
勤務時間は月100時間を想定しているそうです。
1日あたり5〜6時間になります。短いですね。
休みや勤務時間は各自で決めていいとのこと。
勤務時間は決まっているようで決まっていないということです。
地域おこし協力隊として活動しながら、自身の移住定住の活動を進めていかなくてはなりません。
この二つの活動はきっちり分かれているわけではないので、勤務時間もはっきりしていないのかもしれません。
行政的には「地域おこし協力隊の”仕事”に振り回されて、隊員の移住定住がうまくいかないということがないように」という思惑もあるのでは?
▼総務省による地域おこし協力隊の概要。
都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移動し、生活の拠点を移した者を、地方公共団 体が「地域おこし協力隊員」として委嘱。隊員は、一定期間、地域に居住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・ PR等の地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その 地域への定住・定着を図る取組。
要は、地域おこし協力隊の使命としては
- 地域協力活動
- 自身の定住定着
の二つがあるわけですね。そのあたりのバランスうまくやってかなくては!
住宅が決まったよ!
地域おこし協力隊の活動中は家賃は島田市が負担してくれます。
(ただし、島田市が用意した住宅に住んだ場合のみ。負担額の最高は月額3万円。)
今回、島田市がピックアップした空き家3件から選ぶことができました。
- 1件目:川根の中心市街(?)。元店舗。広い。住宅に囲まれてちょっと日陰気味。駐車スペースなし。wimax使える!
- 2件目:川根の中心市街(?)。一件目と近い。平家。ちょっと床がゆがんでいる…。壁紙はがれあり(入居するなら家主が修繕するとのこと)。wimax使える!
- 3件目:中心市街からかなり離れる。というか、島田市の隣の川根本町との境。庭付き平家。家屋は綺麗。周囲に住宅なし。wimax圏外…
ぼくの住むところは…
ぼくは3件目の物件に心奪われました!
庭があるんです!一目惚れしました!
庭にレモンの木があります。あと柿と夏みかん。
▼「もいでっていいよ!」と言われたので、おひとついただきました!
バラもさいてました。
家主と相談して色々と植えてみたいですね!
周りに何もありません。裏が大井川で向こう岸にはSL通ります。
家の中は小ぎれいにしてありました。
高齢の女性が一人で住んでいたとのこと。
wimaxが圏外なのが悩みです…。
川根は光ファーバー未整備でADSLだそうですし…。
▼お隣の川根本町は全戸に整備したそうですよ!
ASCII.jp:静岡・川根本町に高速ブロードバンド環境、KCCSが整備
島田市さーん、おねがいしまーす(笑)
もう一人の隊員は2件目の物件を希望していたので殴り合いにならずに済みました(笑)
▼ぼくの住むのはこのへん。
NPOの理事長の顔の広さにビビる。
物件まわりに同行していただいたNPOまちづくり川根の会理事長。
顔が広すぎる!
知り合いじゃない人の方が少ないんじゃないかと思うくらいです。
どこに行っても、「おー〇〇さん!」で通じてます。
家族構成まで把握してる(笑)
車で移動中も「ああ、そこも空き家だって」とか4、5件教えてくれました。
移住希望者はこの理事長さんに連絡とったほうが早いんじゃないでしょうか??
おわりに
地域おこし協力隊の任期は「最大3年」。
長いようで短いです。
3年のうちに結果を出せる地域おこし活動を計画しなくてはなりません。
また、並行して3年後には市からの補助なしで生活できるように住居や仕事を決めなくてはなりません。
楽しくなりそうです!!