ベアフットランニングとか裸足ランニングって少し前に流行りましたよね?
ぼくは今更やってますよ!
サンダルで走ったり、地下足袋だったり、時々裸足でランニングしてます。
裸足ランニングのメリットはいろいろあるのですが、ぼくの場合はとにかく「気持ちいい」からです!
今日はランニングできるサンダル「ワラーチ」をご紹介します!
自作ワラーチ!作り方は動画で!
▼ぼくが使った材料はこちら!
自作ワラーチその0:材料と道具を用意する。5千円あれば十分!
▼作り方は動画で!
自作ワラーチその2:型紙に合わせて素材をカットして貼りあわせる
自作ワラーチその3:貼り付けた中敷をカットしてヒモ通し穴を開ける
ワラーチとは?
靴の文化、走り方に衝撃を与えた名著『BORN TO RUN』。その中で一躍有名になったタラウマラ族(ララム リ)。メキシコの山奥の洞窟に暮らす彼らは、古タイヤのゴムを足の形に切り抜き、そこに革紐をくくりつけただけの草履で80kmのトレイルをものすごい速さで駆け抜けます。速さの理由はそのゴムにあるのではなく、フォアフット(前足部)着地にあるのはご存知のとおり。ならば、私たちもそのフォアフットを体験し、少しでもタラウマラ族の感覚を経験してみませんか。
メキシコの「走る民」と呼ばれるタラウマラ族が履いてるサンダルってことです。
「ララムリ」とは「軽い足」という意味だそうです。
ランニングは以外と体に負担がかかる
ランニングはスポーツの入門と言いますが、「だれでも気軽にできる」というイメージがあると思います。
しかし、ランニングは単純な動きの繰り返し。
体に負担がかかるフォームだと、常に同じところに負担を加えることになります。
ランニングは意外と故障の多いスポーツだと思います。
ワラーチのメリットとは?
「しっかりしたシューズで走らないと足が痛くなっちゃうでしょ!?」というのが一般的なご意見だと思います。
でも、ぼくはワラーチで走るようになって、足のトラブルは減りました。
シューズで走っていた時よりも、痛みが出ないし、皮がむけたりしなくなったんです。
なぜでしょう?
クッションの効いたシューズは衝撃を吸収してくれます。
でも逆に、足に負担のかかる走り方をしても、気付かなくなってしまいます。
一方、ワラーチでは衝撃を吸収してくれません。
なので体に負担がかかるような走り方をしようとすると、すぐに痛みがでます。
痛みというのは体からのシグナルです。
ワラーチで走ると体からのシグナルに敏感になれるので、自然と負担の少ない走り方を求めることになるのです。
とにかく気持ちいい!
他にもフォームが改善されて走りに無駄がなくなったり、いろいろとメリットはあるのですが(もちろんデメリットも)、ぼくの場合はとにかく走っていて「気持ちいい」んですね。
足に風が当たるのはこんなにも爽やかなんだと実感できます。
子どもが裸足になりたがるのわかる気がします(笑)
おわりに
ランニングは長く走ることや速く走ることに重点が置かれがちな気がします。
でも「気持ちよく走る」という選択肢があってもいいじゃないですか!
「量より質」とでもいうのでしょうか?
どんなに長く速く走っても楽しくなければ、満たされません。
逆に、短くてもゆっくりでも楽しく走れれば、十分満足できます。
ランニングブームの昨今、ランニングの質を高めるという価値観もあっていいのだと思います。
その選択肢の一つとしてぼくは「ワラーチ」を紹介したいです。
自作ワラーチ!作り方は動画で!
▼ぼくが使った材料はこちら!
自作ワラーチその0:材料と道具を用意する。5千円あれば十分!
▼作り方は動画で!
自作ワラーチその2:型紙に合わせて素材をカットして貼りあわせる
自作ワラーチその3:貼り付けた中敷をカットしてヒモ通し穴を開ける
とりあえずてっとり早くワラーチを試したいならルナサンダル!
▼ぼくも自作する前は「Luna Sandals Venado MGT」を買って試しました。
※ランニングに使うならサイズはちょい小さめがいいかもです。
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