空き家関係でこんなニュースが。
2級の資格は主に入所中のお客様の留守宅を管理する介護事業所や、リタイア後に空き家管理を通じて地元貢献を考える未経験者向けの内容となっています。
2級空き家管理士資格試験開設 介護事業者・未経験者向け「2級空き家管理士」の募集(一般社団法人 空き家管理士協会 プレスリリース)
「空き家管理士」。興味あったんですよ!
なるほど、介護施設に入所した人の留守宅を介護事業所が管理するなんて面白い組み合わせですが、入所施設を持っている介護事業所はそんなに余裕あるとも思えないんですよね…。
ぼくは介護のお仕事してましたんで。
アパートや団地なんかで狭い範囲に空き家が集まっている都市部ならまだしも、広範囲に点在している田舎ではなおさらです。
地方ではやっぱり空き家バンクとの相性がいいと思いますよ!
空き家管理代行ビジネスはニーズあるよ!
空き家を持っているからといってすぐに空き家バンクに登録してくれたり、地域のために提供してくれる人ばかりではありません。
先祖から代々受け継いできた土地や家をそう簡単に手放すのは気がひけるものです。
ほかにもそれぞれ個別の理由ですぐに留守にしている家を手放すことができない人も多いです。
それでも人が住まなければ家はあっという間に劣化してしまうというもの。
次に人が住むまでの間、管理を代行して行う空き家管理ビジネスに注目しています。
空き家の利活用について、ぼくができること
ぼくは地域おこし協力隊として地元のNPOと一緒に空き家バンクを運営していくことになっています。
地域に存在している空き家に対して、まだまだ空き家バンクに登録している物件は少ないです。
ぼくのいる島田市では空き家調査を行う計画が出たのですが、予算の問題で調査を実施できていません。
NPOも他の業務を抱えていて、なかなか空き家バンクに注力できない様子。
ここは地域おこし協力隊が一肌脱げるのではないかと!!
空き家バンクと空き家管理代行の相性がよすぎませんか?
空き家バンク登録しない場合も管理代行のニーズがあります。
空き家は人が関わらないと劣化が早いので。
人の手に任せることに対する心理的ハードルが下がれば、ゆくゆくは空き家バンクの登録にもつながる可能性があります。
空き家バンク登録後もすぐに借り手や買い手が見つかるわけではありませんので、当面の間の家屋のメンテナンスや管理は必要です。
その間の空き家管理を代行することもできます。
全国的にみると不動産業者さんが空き家管理サービスをおこなったり、自治体がシルバー人材に委託していることが多いです。
空き家バンクと抱き合わせで展開することでより効率のいいシステムになるはず。
おわりに
ということで、「空き家管理士」取得をめざすことにします!!
2級ができたことで、1級の条件が厳しくなったわけでもなさそうなので、多分1級からとっちゃいます!
[…] 先日、空き家管理士に2級資格ができたと聞きましたが、まさに2級資格の対象がこうしたシルバー世代をターゲットにしているというから、旬な感じです! […]