静岡県島田市川根地区地域おこし協力隊(かわおこ隊)のリョータローです!
ぼくが応募した協力隊の採用試験は書類審査(1次)と面接試験(2次)がありました。
いまや全国的に人気が出ている協力隊。
興味があって応募を考えてる人のために、ぼくが面接で聞かれたことを公開します!
応募者は意外と少ない!競争率は高くない!?
島田市川根地区の場合、定員2名に対して、応募2名(僕も含めて)でした。
競争率1.0倍ですね(笑)もっとたくさん応募があるかと思ってました。
地域おこし協力隊の認知度は一般にはそんなに高くないですし、地域によって人気の格差があるようです…。
▼競争はこれから激しくなりそうなので、応募を考えている方はお早めに!
自分の生活/地方のこれから
皆で見つめ直してみませんか?
地域おこし協力隊員募集中
面接官は市役所職員とNPO職員
面接官は5人(市役所職員3人、NPO職員2人)。
進行が1人(市役所職員)。
面接官の市役所職員の1人とはメールで連絡を取り合っていました。
実際にお会いするのは初めてですが、それでも知っている人がいると多少リラックスできます。
NPOの1人の方は事前に川根を訪ねた際に案内をしてくれ方でした。
顔見知りの方がいると、それだけで安心しますね。
地域おこし協力隊に応募を考えている方は、事前に担当者に会ったり、地域に下見に行くとスムーズですよ!
面接時間は30分くらい
面接時間は一人30分程度
ぼくの場合は面接室に入ってから出るまで35〜40分くらいだったでしょうか?
事前にもらった通知には「最初5分くらいで志望動機や意気込みをお願いします」とのこと。
ここは前もって台本を準備しておくと、心に余裕ができます。
▼事前に川根地域を下見に行った時に撮った写真をお土産にしてネタにしたりしました(笑)
質問事項をざっとリストアップ!
いよいよ!質問項目リストを公開します!!
忘れたものもあるので全部ではありませんが9割以上はリストアップしてます。
(順番はバラバラ)
対象地域をどれくらい知っているか?
- 「島田の人とは付き合いがある?島田の人はどんなイメージ?」
- 「島田市のイメージは?」
- 「地域おこし協力隊の地域を選ぶ基準は?」
- 「農業に対するイメージは?やってみたいと思うか?」
地域おこし協力隊として何をしたいか?
- 「まず最初にしたいことは?」
- 「農業の6次産業化などを考えているが、あなたならどう取り組む?」
- 「任期後の展望は?」
- 「地域おこし協力隊の任期中、任期後の活動の拠点は必要か?」
- 「一人で住むのと誰か他の人と住む(ルームシェア)のはどっちがいい?」
- 「いつから来れる?」
地域で人間関係を築けるか?
- 「ボランティアの経験は?」
- 「地域はボランティアに支えられている面もあるが、参加できるか?」
- 「ウザイと感じるくらいの近所付き合いだけど、大丈夫?」
- 「人と話すのは好き?」
- 「お酒は飲める?強い方?」
- 「一人でする仕事とチームでする仕事どっちが好き?」
経歴について
- 「適応障害になった経緯について」
- 「一人暮らしの経験は?」
- 「適応障害はまだ治療中?」
- 「老人ホームの相談員としての経験について話して。話を聞く時の心構えはある?」
- 「理系の4年生大学から福祉の短大に進学しているけど、その経緯は?」
- 「理系の大学にいって役に立ったことは?」
- 「長男みたいだけど実家はつがなくて大丈夫?」
面接書類に書いたことについて
- 「自給・収益・住居のについて基盤を作りたいとあるが、詳しく説明して」
- 「アースバッグ工法はおもしろそうですね」
- 「介護保険サービスのすき間のニーズをビジネスにするとは?」
- 「最後に自己PRを!」
面接官は何を知りたいのか?
上記の質問から考えると、面接官の人たちはこんなことを知りたかったんじゃないでしょうか?
- 対象の地域をどれくらい知っているか?
- 地域の独特な人間関係になじめるか?
- 地域おこし協力隊としてどんな活動をしたいと考えているか?(任期後はどうするか?)
- 経歴について
- 面接書類に書いた内容について
こうしてまとめてみると「当然」なことばかり(笑)
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