静岡地方裁判所(以下、静岡地裁)に行ってきました。
いや!!だいじょうぶです!
やらかしたわけじゃありません!ご心配なく!
傍聴に行ってみたいと思っていたのですが、裁判所は平日しかやっていないので、なかなか行けなかったんですね。
せっかく無職で毎日ふらふらしてるので、静岡地裁までふらふら来てみました。
裁判員制度がはじまりましたし、被告、原告としていつ法廷に立つかわかりません。
裁判所はわりと身近にあるのです。
実際、法廷は誰でもいつでも出入り自由な「開かれた場所」であります。
無料ですし、行って損はないはずです!
静岡地裁に初めて入りました!
当日の裁判の時間や部屋のタイムテーブルは「開廷表」と呼ばれます。
ネットなどで事前に公開されませんので、行ってみないとわかりません。
静岡地裁の開廷表は玄関から入って右側の受付の台の上に貼ってありました。
民事・刑事事件の法廷は2階です。
静岡地裁の場合、206号法廷が刑事事件を取り扱う法廷のようです。
法廷の前には掲示板があり、そこにも当日の開廷表が貼ってあります。
今日の206号法廷は「刑事・新件」が多いようですね。
傍聴初心者は「刑事・新件」をみるといいそうなので、ここにしましょう。
初めて傍聴席に座るが、すぐ閉廷。
初めての静岡地裁のなかでウロウロしてしまい、10:15になってしまいました。
開廷表によると10:00−11:00となっていますが、途中からでも大丈夫ですかね?
「建造物侵入・窃盗」の裁判です。
傍聴入口のドアには小窓がついているので、ちょっと中をのぞいてみました。
傍聴席に誰もいないところへ一人で入っていくのは勇気がいります。
よかった。傍聴席に私服姿のおじさんが2人、ばらけて座っています。
なかに入って傍聴席に着くと裁判長にチラチラみられました。
傍聴席は映画館のイスみたいに座面を倒して座ります。
話の内容をきくと、裁判官、検察官、弁護人が日程調整をしている様子。
なんでしょう?
「じゃあ、判決は〜月〜日〜時からで。今日と同じ法廷が空いているので、この206号法廷でやります。では閉廷!」
おわっちゃったーーーー!!!
そりゃ裁判のおわりに入ってきたら、「何しに来たんだ」と思われてチラチラ見られるのも当然です。
しかし、15分で終わってしまうものなのでしょうか?
それとも「みんなそろってるようなので、ちょっと早いけど始めちゃいましょうか!」みたいな感じで、早めに開廷しちゃってるのでしょうか?
意外とはやく終わっちゃうもんなんですね…。
次の裁判は11:00−12:00になってますので、次に期待しましょう。
静岡地裁内で次の裁判を待つ
次の裁判まで時間があるので静岡地裁の中をみて回りましょう。
裁判所は食堂や売店があるらしいので、そっちも楽しみです。
…ってないの!!?
静岡地裁に食堂、売店はありません。
ちょっと期待していたので残念でした。
ロビーで「司法の窓」を読みながら待ちました。
なぜかLTEが使えず、3Gです。
午前中2件目の裁判にいざ!
次の法廷は11:00。「過失運転致傷、道路交通法違反」の事件です。
10:55。そろそろいきましょうか!
法廷の前に来るとすでに「開廷中」のランプが点いています。
おいおいまじか。
傍聴入口の小窓からのぞくと、すでに開廷しています。
法廷のタイムスケジュールどうなってんのでしょう?
裁判長の時計はデジタル仕様なので、ぼくのより早く進んでいるのでしょうか?
by ポルノグラフィティ
PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary“ALL TIME SINGLES”(通常盤)
ちょっと心が折れたので、この裁判はあきらめます。最初から通しでみたいですし。
仕切り直して、午後一発目の13:30の法廷に照準を合わせましょう。
おわりに
と、ここまでは裁判所がお昼休みの間に書いた記事です。
午後、本格的の3件傍聴を体験したら、興味半分で傍聴したことを反省することになりました。
裁判の傍聴を初体験したら、おもしろ半分だった自分を反省した話(前編)←いまここ