”自称”けん玉初段のリョータロー(@ryotaromm)です。
最近は川根の小学生向けにけん玉教室なんかをやってます。
ところでみなさん。けん玉って買ってきてそのまま使ってませんか?
いやいや、最初にちょっと手を加えておくとグッとつかいやすくなるんです。
例えば「糸に結び目を一つ作る」。
これだけでビーズが玉から飛び出すのを防ぐことができるようになるんです。
けん玉のヨリ戻しビーズって?
外からけん玉をみているだけではわからないのですが、玉の中にはヨリ戻しのためのビーズが入っています。
玉に糸を完全に固定してしまうと、技を繰り返すうちにどんどん糸がねじれてしまい、絡まってしまいます。
これを防ぐため、あえて糸を玉に完全に固定せずにねじれが解消するように作られています。
それがこのヨリ戻しビーズの役割。
「もしかめ」や「灯台」のときにビーズが飛び出す問題
ただ、このビーズ。
「もしかめ」や「灯台」なんかの技をやっていると、玉から飛び出してきてしまうんです。
これがめちゃくちゃジャマ。
「なんとかならんのか!?」とけん玉にイラついた人もいるんじゃないでしょうか?
けん玉には罪がないよ。
玉からすこし離れたところ二重の結び目を一つ作るとビーズ抜けない
「ビーズ飛び出す問題」を解消するのは簡単。
玉の糸穴から2、3cm離れたところに二重の結び目を作るだけ!
たったこれだけで玉からビーズが抜けるのを防ぐことができます。
この方法はけん玉検定をおこなう「けん玉協会」のホームページにも掲載されており、規定上問題ないようです。
【参考サイト】
はじめてのけん玉 | 公益社団法人日本けん玉協会
おわりに
買ってきたけん玉をそのまま使っている人が多いのですが、その前にやっておくといいことがいくつかあります。
今回はその一つをご紹介!
他にも剣先を補強したり、糸の長さを調整したりとやるべきことがあります。
意外とやっている人が少ないので今後もブログでご紹介していきますよー!