「kawane world Forum」に行って藻谷浩介さんの講演を聞いてきました。
前回の記事はこちら↓
(1)田舎に空き家がない!?「里山資本主義」の藻谷浩介さんの講演きいたら見方が変わる!
東京は若者が多いという幻想
「東京には若者が多いけど、田舎には年寄りばかり」
そんなイメージってありますよね。
それって本当ですか??
東京は現役世代がぐいぐい減っています。子どもはもっと減っています。
逆に高齢者はガンガン増えているそうです。
じゃあ田舎はどうなってんの?
じゃあ東京都比べてどうなってるのか。
現役世代は東京より減ってます。
こどもの減り方はやばいです。
「それじゃあ東京よりダメじゃん」と思いますよね。
ただ、東京と違うところは
高齢者が減ってきているという点だそうです。
田舎はすでに高齢化がピークを迎えている!
田舎の高齢化は東京よりも早く進みました。
その結果、高齢化のピークが過ぎ、徐々に高齢者が減ってくる段階になっているのです。
日本全体でみると高齢者の減少は2035年以降であると予想されています。
20年後の日本で起きると予想されることが、すでに田舎では始まっています。
「田舎は20年後の日本の未来の姿」とも言えるかもしれません。
場所によってはすでに高齢者が減ってきている地域もあるそうです。
高齢者が減り始めると何が起こる?
高齢者が減り始めると何が起こるのか?
高齢者の医療や福祉にかかる予算が減ってくるのです。
藻谷さんはその浮いた予算を子育て支援に使うべきだと言っていました。
高齢者が減ってきている田舎では若者にまわる税金が増えるので、若者に手厚くなる。
と藻谷さんは予想しています。
若者のみなさん!田舎は狙い目ですよ!
(1)田舎に空き家がない!?「里山資本主義」の藻谷浩介さんの講演きいたら見方が変わる!
(2)田舎は日本の未来の姿!?「里山資本主義」の藻谷浩介さんの講演きいたら見方が変わる!←いまここ
参考
里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)