先日、川根本町の地域おこし協力隊田村さんの「春*里山はく」プログラム『削り馬を使ったスプーンづくり」を体験してきました。
その時につかった「削り馬(shaving horse)」がすごく使いやすくて優秀な感じだったので設計図の入手方法を調べてみました。
ちょっとわかりにくかったので配布元をシェアします。
【過去記事参照】
【春*里山はく】川根本町地域おこし協力隊の田村さんの「削り馬を使ったスプーンづくり」!予約不要で無料だ!
「削り馬」とは両手が使えるように木材を固定する道具
調べてみると「削り馬」の開発者さんのブログを発見しました!
削り馬=shaving horseとは木材を加工するための道具で、文字通り馬のようにまたがって足でペダルを踏み、木材を固定するものです。両手が空くのでしっかり刃物を持つことができます。
ヨーロッパやアメリカでは古くから使われてきたものですが、日本では昔から地面に座って材料を足で押さえたり、腹に当てて押さえたりしてきたので、この道具は発展してきませんでした。
▼ペダルを踏むと手元の木材が固定される仕組みになっています。
▼実際にまたがって使ってる様子。「ドローイングナイフ」という刃の両端に持ち手がついたナイフで削ります。
▼田村さんのワークショップで使った「削り馬」。手前が折りたたんだ状態です。
田村さんは設計図を有料でダウンロードして知り合いの大工さんにお願いして作ってもらったそうです。
木材も古い建物に使われていた建材。
▼ハイジのおじいさんが軽快なラップで歌っている家庭教師のトライのCMで、おじいさんがまたがっているのも「削り馬」だそうです!
削り馬の設計図の有償配布元は「グリーンウッドワーク研究所」のFBから
「削り馬」の図面を探してみましたがちょっとわかりにくかったので、こちらで紹介します。
▼「グリーンウッドワーク研究所」というFBページから有料でダウンロードできます。
おわりに
ぼくはあんまりしっかり木工やってないのですが、DIYには興味ありますね!
作業によっては「削り馬」があるとはかどりそうです!