ちょうど1年前に静岡県島田市川根へ引越して、翌朝に水道が凍ったリョータロー(@ryotaromm)です。

わが家のぬくもりを担ってくれている石油ストーブ。これがないと生命の危機を感じる田舎の冬。

ところが今シーズンすでに3回ほど灯油を切らせて、凍える夜を過ごしております。

「震えて眠れ 明日はもうないさー」をリフレインしながら眠りについています。(聖飢魔IIの『蝋人形の館』の一節)

この灯油の買い忘れがないように「在庫管理」したい。

そこで!

「トヨタの片付け」で紹介されていた「発注点」の考え方で灯油を管理することにしました!

もう、聖飢魔IIは歌わない!!

【参考音源】
聖飢魔IIのアルバム『THE END OF THE CENTURY』

トヨタ式「発注点」とは?

「トヨタの片付け」で紹介されている「先入れ先出し」と「発注点」について引用します。

▼まずは「先入れ先出し」について。

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  1. まず列の上からとっていく
  2. A列を使い切ったら、B列の上からとっていく
  3. その間にA列を補充しておく
  4. B列を使い切ったら、再びA列の上からとっていく

トヨタの片づけ (中経の文庫)

▼次に「発注点」について。

コピー機のそばに、コピー用紙の梱包がいくつか置かれているとします。

たとえば、梱包を5段積みにしているとしましょう。そうしたときに、上から3段目のところにカードを差し込んでおく。

コピー用紙を使っていって、そのカードのところまで来たとき、新しいコピー用紙を発注するようにする。これが発注点の考え方です。

トヨタの片づけ (中経の文庫)

ポリタンクを2つに!

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この「トヨタの片付け」式の在庫管理を灯油にも使ってみましょう!

いままで18Lのポリタンクひとつで灯油を管理してましたが、これを10Lタンク2つにしました!

これで10Lごとに「発注点」が生まれるわけです。

タンクAが空になったら、タンクBからストーブに給油してタンクBが空になる前にタンクAを持ってガソリンスタンドに灯油を買いに行く、「先入れ先出し」の仕組みです!

18Lタンク2つでもいいんでしょうが、置き場所に困るので10Lのコンパクトサイズを。

給油の頻度は上がりますが、タンクが軽くなったのでめんどくささがちょっと和らいだ気がしますね。

思わぬメリットです。

おわりに

灯油のポリタンクを2つにしてから灯油を切らせることなく、安心して夜をむかえることができるようになりました。

買い物が不便な田舎では「買い忘れ」が地味にダメージを受ける出来事です。

かといってムダに買い込んでしまっても、保管が大変。

家庭で「在庫管理」をうまくできるか?が快適な田舎暮らしには必要なスキルだったりします。

なお、あまってしまった18Lのポリタンクの使い道は現在検討中です。

そうそう。ガソリンスタンドに通う頻度は増えましたが、スタンドのお姉さんと会話が増えて心が温まっていますよ(笑)

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