卒園式や結婚式でムービー作るときに、みんなに呼びかけて写真や動画ファイル集める、という作業があります。
LINEやメールだと個別にやりとりが必要だったり、ファイルをダウンロードしてフォルダにまとめ直す必要もあって、けっこうめんどう。
クラウドストレージを使って一気に集めよう！って思ってもアカウント持ってないない人もいたりして、難しいんですよね…。
卒園式や結婚式のムービーにつかう写真や動画の素材を集める時に必要になる
「不特定多数から写真や動画のファイルを送ってもらって、まとめて受け取る」
っていうことができるサービスが意外とないみたいです。
そこで！
ぼくリョータローが、一生懸命探しました…。
そして！
そんな理想のサービス…見つかりましたよ！（バラ珍風）
クラウドストレージであるDropboxの機能「ファイルリクエスト」が。
LINEやメールだと色々めんどう
写真とか動画をLINEで送ると、ぱっと見では気づかないんですが、ファイルを軽くするためにサイズが小さく圧縮されてしまいます。
それでも「まあなんとか見れる」んですが、せっかくならキレイな写真や動画を使いたいところ。
メールに添付して送信してもらうという方法もありますが、ファイルの大きさに制限があったりします。
個別に受け取ってもダウンロードして、それをフォルダに仕分けして…とかあまり楽しくない作業が待っています(笑)
人数が増えると全員と個別に連絡取り合ってやりとりするのも大変ですしね…。
クラウドストレージであるDropboxの機能「ファイルリクエスト」
クラウドストレージの代表格である「Dropbox」。
その機能のひとつ「ファイルリクエスト」機能を使うと
「不特定多数から写真や動画のファイルを送ってもらって、まとめて受け取る」
という作業が可能になります。
「ファイルリクエスト」つかってみた！(2017.02.11現在)
実際にDropboxの「ファイルリクエスト」機能の使い方を手順をおってみていきましょう！
【参考サイト】
ファイル リクエストの概要と作成方法について – Dropbox のヘルプ
Dropboxのアカウントを用意する（ファイルの受け取り側）
まず、ファイル受け取る側はDropboxのアカウントが必要です。
▼こちらのリンクからアカウント作ると、500MBの追加容量もらえますよ！
「ファイルリクエスト」を作成する（ファイルの受け取り側）
▼Dropboxにログイン後、最初に表示される自分のページのサイドバーから「ファイルリクエスト」を選択。
▼新しく「ファイルリクエスト」を作ります。
▼受け取るデータの概要と保存先を指定するポップアップが開きます。
▼ファイルの概要を入力する「ファイルリクエスト」フォルダに自動で同名のフォルダが作成されますが、すでにあるフォルダを指定することも可能。
▼最後にファイルリクエストへのリンクが発行されます。リンクをコピーして使ってもよし、メールで送ってもよし。
このリンクをファイルを送ってもらいたい人に拡散すればOKですね！
実際にファイル送るときの手順（ファイルの送り側）
ファイルリクエストのリンクをもらった人がファイルを送る時はどんな感じでしょうか？
▼試しに自分でつくったファイルリクエストに自分で動画を送ってみました。（スマホから）
▼ファイルの参照先が選べます。今回はiPhoneで撮った写真や動画が保存されている「フォトライブラリ」から動画をアップロードします。
▼フォトライブラリから動画を選びます。（けん玉やってる動画にしました）
▼アップロードするファイルを選ぶと「名」、「姓」、「メールアドレス」の入力欄が。
▼どうやらニックネームでも問題なさそうです。ご覧の通りまちがえて名と姓を逆に入力してもOK(笑)
あとで説明しますが、メールアドレスもアップロード完了の通知メールが送られてくるだけで相手に通知はされません。
本名不要、メールアドレス非通知ということなら、おそらく「匿名」でもフォイルがアップロードできると言えるかも。
アップロードしたファイルは他の送り手から閲覧されることはないので卒園式や結婚式のサプライズ感も保証されそうです！
ファイルのアップロード完了通知
ファイルをアップロードすると完了を知らせる通知メールが送られてきます。
▼受け取り側への完了通知メールはこちら。送り手の名前とファイルへのリンクだけ。送り主のメールアドレスは通知されませんので安心。メールを保存しておけば、誰がどのファイルの送り主かを確認できます。これがリストで出力できるようになれば最高ですが。
▼送り手側への完了通知メールはこちら。無事アップロードできました。よしよし。
おわりに
「不特定多数から写真や動画のファイルを送ってもらって、まとめて受け取る」
という条件を満たすサービスで、操作方法もシンプル。
そんでもって、匿名でも送れる。
これで余計な作業にふりまわされずに、卒園式や結婚式の動画編集に集中できそうです！
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