なかなか衝撃的なタイトルのマンガです(笑)
でも、地方ではありえないこともないのです。
尾道に移住した漫画家つるけんたろうさんのコミックエッセイです。
ぼくもボロ屋をセルフリノベして住みたいです!
内容紹介
「過疎の地域へ飛び込む若者が増えている」(『里山資本主義』より)を地で行く30代漫画家が、尾道での移住生活をリアルに描いたコミックエッセイ。今も年収は相変わらず200万円以下。でも東京時代より人間関係も生活もずっと豊か!
つるけんたろう、熊本出身、30歳。漫画家をめざして上京したものの、まったく芽が出ず、絵に描いたような東京貧乏ライフを送っていた。が、ひょんなことから広島県尾道の空き家を0円でゲット!地元の人と助け合い、自ら左官作業で家を直して住む、そんな地方移住ライフをつづったコミックエッセイ。
空き家に憧れて移住したらタダでもらえちゃった!?
家をつぶすのだってお金がかかります。
賃貸や売却もめんどくさいのでいっそのことあげちゃおうってなる可能性も十分あり得るんです。
それでもってなぜだか卓球場をはじめるつるさん(笑)なぜだ(笑)
ビックリエピソード満載(笑)
ネタじゃなく本当にあるんですね!
でも、山奥の空き家に勝手にだれか住み着いてたっていう話は島田市川根でもききました。
ありえなくはない話…。
セルフリノベをイベント化してしまう
「セルフリノベーション」
工具の進歩で素人でも可能らしいです。
職人さんに講師になってもらってリノベワークショップにしてしまうという取り組みも。
みんなでワイワイやれて、家もキレイになるし、スキルも身につく。一石三鳥!
「土嚢の会」ってよく考えたら土嚢運ぶだけですからね(笑)
いかにして楽しめるかを考える。
田舎ではアミューズメント施設なんて必要ないです。
「 結」
いいですね!「 結」!
現代風にいうと「シェア」が近いですかね?時代が一周してきてますよ!!
でも、もうちょっと義務感なく、ゆるくできるといいですよね。
「楽しいから人が集まる」っていうのが理想です。
住宅はあまってる!
そのとおり!
世帯数に対して住宅数の方が多いんです!
全国的に家があまって困ってるってのに、これからまだ新築住宅増やすんですか!?
しかもこれからさらに人口減るんですよ?
まだ余らす気ですか!?
おわりに
新築住宅ってキレイでいいですよねー。
でも、1日住んだだけでもう中古です。値段ガタ落ち。
ローンが終わる頃には価値ゼロになってます。
業者だって100年もつような住宅つくったら仕事なくなっちゃいます。
ぼくが業者なら40年くらいで建て替えが必要な住宅つくります。
ローン組んで必死で働いて、最終的に手に入るのが価値ゼロで建て替え必要な建物って…。
一緒に田舎で空き家リノベしよう!
もう、そうしよう!
それがいいよ!