ぼくには「空き家バンクで古民家をみつけて、セルフリノベーションする」という夢があります!
▼きょうたまたま行ってきました、島田市伊久美地域の「地域貢献活動発表会」。
そこで登壇した静岡県磐田市の「見付長屋プロジェクト」のみなさんのお話をきいて胸を撃ち抜かれたリョータロー(@ryotaromm)です。
「見付長屋プロジェクト」とは?
見付長屋プロジェクトの発案者の伊藤さん。
住んでいる地域の古民家を空き家にしておくのはもったいない。という思いからスタートしています。
また、伊藤さんは障害者の施設ではたらいており、こう語っていました。
「高齢者や子どもはもちろん、障害者も普通に一緒にいられるような場をつくりたい!」
ぼくも、障害者施設ではたらいていた経験があり、自分自信も精神科に通っています。
適応障害のぼくがネットで「キチガイ」とののしられてる話 | りょたろぐ
そんな経緯もあり、知的障害や精神障害をもった人たちと一緒に畑を耕したり、なにかを作るような取り組みもしていきたいと考えていました。
ぼくのやりたかった「空き家をセルフリノベ」と「障害者と一緒になにかをつくる」という、ふたつの夢が結びついた活動をしている「見付長屋プロジェクト」。
ぼくの胸のトキメキが止まらないのが、みなさんに伝わっているでしょうか??
さてさて、そんな思いを数年間、胸に秘めていました伊藤さんが、「木遊会」という若手の大工さんチームと出会ったことで、夢の実現へと進み始めます。
現在は木遊会と協働し、ワークショップ形式で補修をすすめているとのことです。
木遊会さんが地味にすげぇ!
最近の建築は前もって工場で木材が加工したあとに現場にもちこむ「プレカット」が増えているそうです。
プレカット (precut) とは、一般に、何かの生産工程において「あらかじめ切断しておく」ことを意味する動詞である。本項では、住宅建築における木工事部分について、現場施工前に工場などで原材料を切断したり加工を施しておくことについて述べる。
Wikipediaより
コスト削減や質の安定などのメリットがあるので主流となりつつあるプレカットですが、木遊会さんいわく「大工が楽しめない」とのこと。
大工さんはただの「作業員」じゃないんです!
そういった大工さんたちの思いものせて発進した「見付長屋プロジェクト」。
もちろんただ古民家を直すだけじゃありません。
月に1度のワークショップでは、大工さんの家族やご近所さん、ちびっこも一緒になって作業します。
もちろん子どもたちがやることですから技術的には高くないのですが、そこも含めた活動であると受け止めている大工さんたち。
大工さんのような職人さんは自分の仕事に誇りを持っているので、素人が手を出したりするのに否定的な姿勢だったりするイメージがありました。
でも、木遊会さんは技術的なことを一旦置いておいて、誰もが参加できる居場所作りをプロセスから関わって作り上げることの意味を理解し、しかもボランティアで協力しているという話なんです!
この話を聞いていて、その場でひっくり返りましたよ!ぼくは!
これは行くっきゃない!
「古民家をワークショップでリノベ。居場所作りへ。」
なんて話はネットニュースなんかでは聞いたことがあるんですが、まさかこんなに身近にいらっしゃったとは!
お話が終わったあと、すぐさま突撃して自分の名刺を突きつけてきた無礼なリョータロー(@ryotaromm)です。
「見付長屋プロジェクト」では毎月1回ワークショップを開催しているとのこと!
これは行くっきゃない!
というか行く!
DIY素人が突撃してきます!!
▼「見付長屋プロジェクト」のサイトはまだ作ってないらしいので、関連サイト貼っときます!
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