地域おこし協力隊になるといろんな人との出会いがあります。
そんな地域おこし協力隊の必需品のひとつが「名刺」。
こんなこと言うと「名刺とか前時代的ワロスwww」とか言われてしまいそうですね。
ただ、地方や田舎にはまだまだ名刺信仰が根深いので、そういった人と円滑に仕事するために名刺は必要ですね。
ぼくはだいたい3ヶ月で100枚くらいのペースで名刺交換をします。
よく考えると1日1枚以上!!
今日はそんなぼくがどうやって名刺管理をしているのかをご紹介!
(0)リョータローの名刺と使っている名刺入れ
まずはぼくの名刺です。かなり奇をてらって印象に残るようにしています(笑)
奇をてらいすぎて、読みにくくなっているのが玉に瑕です…。
名刺の裏は広告として販売中!
▼名刺入れにはメモ用の情報カードが挟めるタイプを使っています。ペンも一緒に挟んで、名刺交換したその場でメモできます。
名刺交換したその場で「実は今度、〜〜っていう場所で〇〇っていうイベントやるんですが…」という流れが多いのでメモ大事!
こうなってくると、名刺以外のものも詰め込んであるんですが、その紹介はまた今度(笑)
(1)google検索
名刺交換した後は、まずは相手の名前をググってみます。
すごく失礼な言い方しますと、検索する時に「普通の名前の人」が一番難しいですね(笑)
違う人がたくさんヒットしちゃいますので。
一般の人はまずヒットしませんが、個人事業主さんなんかは自身のサイトやブログを持っているので、フォローしておきます。
他の地域の協力隊なんかはブログやってる人いたりするので購読です。
▼ブログの更新なんかは「feedly」でチェックしています。
(2)Facebook、Twitterアカウント検察
一回あいさつして名刺の交換しても大した印象にはなりません。
でも、SNSをフォローしておくとその後もなんどもその人の名前や活動を目にすることができます。
逆にぼくの名前や活動もみてもらえるチャンスでもあります。
あとはSNSには個別でメッセージが送れる機能がついていますので、「messenger」なんかで手軽にコミュニケーションがとれるようになります。
もう、メリットしか感じません。SNSの効果はでかい!!
Googleと違ってSNSの検索精度はあんまり高くないので、相手の人の名前を、漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットでそれぞれ検索しなければなりません。
正直めんどくさいですが、「あの人とのつながりがほしい!」というモチベーションでがんばりましょう!
▼Facebookは実名登録なので相手が見つかりやすいです。
▼Facebookのメッセージ機能に特化したアプリ。LINEみたいに使えます。
(3)SNSのアカウントがない場合はメール
SNS全盛な世の中ですが、それでもSNSアカウントを持っていない人や、匿名アカウントを使っている人も多数います。
今後も末長いお付き合いをしたいのに、SNSやってないという人にはメールだけでも送っておきます。
ぼくはメールの署名に自分のブログやSNSのリンクを貼ってありますので、もしかしたら読んでくれるかもしれないという期待もこめて。
【過去記事参照】
「島田市緑茶化計画」なメール署名テンプレート作りました! | りょたろぐ
(4)「eight」で名刺スキャンして保存
最後にもらった名刺はすべて「eight(エイト)」という名刺管理サーピスに登録します。
このeightのすごいところは名刺画像をデータに変換する認識精度。
おどろくことに、その秘密は「人力」(笑)
人が名刺を読んでそれをテキストデータに打ち直してるんですね。
一方で、コンピューターを使って文字の画像データをテキストデータに変換する技術を「OCR」と言います。
光学文字認識(こうがくもじにんしき、Optical character recognition)は、活字の文書の画像(通常イメージスキャナーで取り込まれる)をコンピュータが編集できる形式(文字コードの列)に変換するソフトウェアである。一般にOCRと略記される。
各種の名刺管理サービスやアプリは、そのOCRの精度でしのぎを削っているんですが、eightはそこを人の手をつかって差別化を図るという、斜め上な発想(笑)
これがなかったら、どうしよう…。
(5)紙の名刺はまとめて名刺ボックスへ
最後に紙の名刺の保管方法ですが、「ガッサリ箱に入れておく」だけです。
そんな管理方法でも大丈夫か?と思われうるかもしれませんが、実際にあとあと紙の名刺が必要になったことがないので問題ないです(笑)
それでも万が一、「eight」がサービスを廃止してしまったり、他の名刺管理サービスに乗り換えたりするときのために保管はしておきます。
おわりに
名刺の交換はこれからのお付き合いのスタートの合図でしかありません。
本当に大事なのは「これからのお付き合い」。
でも、今後のお付き合いがスムーズにすすむように最初の段階でちょっとがんばっておきましょう。
ぼくは人付き合いが得意な方ではありませんので、名刺の管理には労力を割くようにしています。