耐衝撃性ポータブルHDDまとめ

少し前に「ノマドワーカー」という言葉が流行りましたが、いまや自宅や外出に関わらず仕事をするという働き方が普通になってきています。

ぼくも最近「生産性を高めて、もっとなまける時間を増やしたい」という低い意識で、どこでも仕事できる「田舎ノマド」環境に少しずつシフトしていってます(笑)

ノマドワーカー=ネットで仕事

というイメージですが、田舎に暮らしているとネット環境が整っていないことがしばしば…。 田舎の場合、「どこでも仕事をする」っていうのはネット環境が整っていないという過酷な状況も含まれるわけです。

外出先でクラウドストレージが使えない!とうことも日常。

そんな状況を避けるには「データを全部もちあるく」という原始的な方法が一番強いことに気がつきました(笑)

そこで!この度ポータブルハードディスクの購入を決意!

今回の記事では、いつもカバンの中に放り込んでガツガツ使える「耐衝撃性」を備えたポータブルHDDを紹介。

田舎ノマドのぼくが最終的に選んだHDDとは?

耐衝撃性ポータブルハードディスク

Armor A60/シリコンパワー

  • 耐衝撃性:米軍の落下試験規格 MIL-STD810G 516.6
  • 選べる容量:500GB, 1TB, 2TB, 3TB, 4TB, 5TB
  • インターフェイス:USB 3.1 USB Type-A
  • サイズ・重さ:138.5 x 85.9 x 23.2mm 228.0-280.0g (容量による)
  • 対応OS:Windows, Mac, Linux
  • 特記事項: IPX4等級の防水性能

今回ご紹介するポータブルHDDの多くは「米軍の落下試験規格 MIL-STD810G 516.6」という規格を満たすもの。調べたらけっこう細かい基準があるみたいです。ぼくはテーブルから落っことすくらいの衝撃しか想定してないので、まあ大丈夫なんじゃないでしょうか?

その中でもこの商品の注目ポイントはポータブルHDDにも関わらず、防水機能が付いているという点。

突然の雨に降られるようなDEEN的な状況でカバンが濡れてしまっても安心ですね。

本体にケープルが巻きつけられるようになっているので持ち運びに便利です。

他に紹介しているポータブルHDDと比べると一回り大きくて重いのかな?っていう感じ。ですが、5TBまでのHDDに対応しているので、2TBを超えるような超大容量が必要ならこれ一択。

Armor A75 /シリコンパワー

  • 耐衝撃性:米軍の落下試験規格MIL-STD-810G 516.6
  • 選べる容量:1TB, 2TB
  • インターフェイス:USB 3.1 USB Type C
  • サイズ・重さ:124.4 x 82 x 12.2mm 169g
  • 対応OS:Windows, Mac, Linux
  • 特記事項:軍事基準を満たした金属筺体のポータブルHDDの中で最薄

最初に紹介したArmor A60と同じメーカーの上位商品な感じ。

他のHDDと違ってアルミ素材なのが好みが分かれそうなところです。ぼくは好きです。加えて小さと軽さは一番。

USB がtype Cなので使っているPCによっては新しくケーブルを用意する必要があるかもしれません。

他のHDDが2TBで1万円を切っているのを考えると、同じ2TBで12000円なのでちょっと割高な感じです。

StoreJet 25M3S/トランセンドジャパン

  • 耐衝撃性:米軍の落下試験規格MIL-STD-810G 516.6
  • 選べる容量:500GB, 1TB, 2TB
  • インターフェイス:USB 3.1 Micro USB Type B
  • サイズ・重さ:129.5 x 80.8 x 16.1 mm 185 g
  • 対応OS:Windows, Mac, Linux
  • 特記事項:ワンタッチ自動バックアップボタン

こちらはSDカードなどの記憶メディアでおなじみのトランセンドジャパンのポータブルHDD。こちらも米軍の落下試験規格に準拠。

地味なポイントですがカラーが2種類から選べます。が、あんまりカワイクはないですね…。

個人的なところだとUSB type B というケーブルが他の機器と兼用しにくいので、別に一本ケーブルを持ち歩かないといけないのがネックです。

HD720シリーズ /ADATA

  • 耐衝撃性:軍用規格 (MIL-STD-810G 516.6) 要件よりも厳格な 1.8m の落下試験に合格
  • 選べる容量:500GB, 1TB, 2TB
  • インターフェイス:USB 3.1 Micro USB Type B
  • サイズ・重さ:129.4 x 97.9 x 20.2 mm 223g
  • 対応OS:Windows, Mac, Linux
  • 特記事項:ブラック、グリーン、ブルーから選べるカラー。IP68 の防水性・防塵性。衝撃センサーでデータを保護。

水深2mでも耐えられるという圧倒的な防水仕様!

釣りが趣味で、船の上やアウトドアで使うような人にはいいんじゃないでしょうか?

(船の上でHDD使うことがあるのでしょうか?)

STEV2000400/LaCie

  • 耐衝撃性:キズが付きにくい独自のアルミボディとゴムバンパー
  • 選べる容量:2TB
  • インターフェイス:USB3.0 Micro-B x1、Thunderbolt(一体型)
  • サイズ・重さ:89 × 140 × 24 mm 約350g
  • 対応OS:Windows, Mac
  • 特記事項:一体型のThunderboltケーブル、

耐衝撃性については特に何かの基準にしたがっているわけではありませんが、この極厚なゴムバンパーを見れば「強そう」なのは一目瞭然(笑)

有名なデザイナーさんが設計したそうで、他の人と見た目で差をつけたい人にオススメ。色違いがあったらよかった!

ぼくが選んだ耐衝撃ポータブルHDDと、こだわりのポイント「増えるケーブル問題」

ぼくが選んだのはシリコンパワー社の『Armor A75』。

選んだポイントは以下の通りです。

  • USB type C が使える
  • 一番薄くて軽い
  • 現状は2TBあれば十分

もちろん一番薄くて軽いというのはポイントですが、さらに外せない条件があります。

それは「増えるケーブル問題」。

ぼくが使ってるPCはMacBook ProなのでUSBがtype Cしか使えません。

ケーブルを余分に持ち歩くというのは実は結構ストレスなので、なるべく同じケーブルが使えるようにしたいところ。

スペックがほぼ同じなら「増えるケーブル問題」には多少金額積んでもいいと思ってます。

Micro USB Type Bとかは他に使いまわせる機器も持っていないので、ケーブル1本忘れるだけで使えないという状況も。

個人的にはけっこうなリスクだと思うんです。

耐衝撃ポータブルHDDでネットがなくても安心に!

ぼくはクラウドストレージもつかっていて、有料会員になってくらいのヘビーユーザーですが、バックアップの一つとしか考えていません。

ポータブルHDDを持ち歩くという選択もバックアップの一つ。

これで「ネットがない」というハードな環境でもノマドできるようになりました!