来年度から静岡県島田市川根地区の地域おこし協力隊になります。 リョータローです。 いざ、地域おこし協力隊に応募しようと考えた時に、まず悩むところが「地域選び」です。 採用面接でも聞かれたのですが、ぼくが川根を選んだ理由を振り返ってみました。
- ぼくは生魚が食べられない
- 交通のアクセスがいい「近い田舎」
- 川根温泉、川根茶など有名どころがすでにある
- 地域おこし協力隊として活動している隊員がいる
- すでに移住者がいる
- 実家から車で一時間
ぼくは生魚が食べられない
ぼくは生魚が苦手です。刺身ダメですね。 港町に生まれ育ったぼくは、ときに非国民かのような扱いを受けてきました… 「もったいない」人生 海で暮らすとなると、生魚からは逃れられない…。 …となると、山だ!!(笑)
交通のアクセスがいい「近い田舎」
川根って交通のアクセスが異常にいいんです。
マップをみてください。 最寄りのインターチェンジは第2東名金谷ICです(車で20分)。 中心市街からの経路は2パターンあって道路も整備されています(島田市役所から遠い道でも40分)。 最寄りのJR駅は「金谷」です(車で30分)。そこから大井川鉄道が通ってます。SL走ってます。 最寄りの空港は富士山静岡空港。車で40分で飛行機のれる田舎なんてあります!? 川根は交通のアクセスが異常にいい「近い田舎」なんです。川根温泉、川根茶など有名どころがすでにある
川根には温泉やお茶、SLが有名です。 新しいものを探すのも大切ですが、今あるものも大切に。 地域おこし協力隊は最大で3年間という短い期間です。 その後も地域に定住するとしても任期の間にある程度、結果を残したいと考えました。 そうなってくるとゼロから資源を開拓するというのはちょっと難しいのでは? すでに有名なものや知名度が高いものがあると、短い期間で結果を出しやすいのではないでしょうか。
地域おこし協力隊として活動している隊員がいる
川根にはすでに活動している隊員さんが1名いらっしゃいます。 まだお会いしたことがないので、はやくお話ししてみたいですね。 地域おこし協力隊はなにも上手くいくケースばかりではありません。 失敗ケースの大きな要因は、行政や地域の「受け入れ体制」にあるという意見が多いです。 川根では隊員の受け入れ実績があり、その上で次の隊員を応募しています。 行政や地域も受け入れ体制はあると考えれらます。
すでに移住者がいる
応募前に地域を訪問した時に、川根のNPOの方に移住された人の話をききました。 同じような立場の先輩がいるというのは頼もしいことです。 さらにNPOの広報にも移住者のインタビューがのっていました。 NPOが移住者の情報を追っていて、つながりがあるようです。 もしかしたら、すでに移住者同士のコミュニティがあるのかもしれません。 聞いておけばよかった!! 知識やスキルをシェアできるのは大きいです。
実家から車で一時間
川根地区の中心地はぼくの実家から車で一時間ほどで着いちゃいます。 ほんとうにアクセスいいですね。 ぼくは「全部捨てて、誰もいない場所でイチからやってみたい」 と思っているわけではありません。人生リセットするつもりもないです。 むしろ、親戚、友人、知人あらゆるコネを使いたい。 それは「利用するだけ利用してボロ雑巾のように捨ててやるぜ!」的な発想ではなく、「楽しいと思うことはシェアしたい。」という思いからです。 わからないことやできないことは力を借りたいし、今までお世話になった人と一緒に何かに取り組めたら嬉しいんです。 なので、ぼくにとって地元に近いというのは重要ポイントです。
おわりに
ぼくが地域おこし協力隊として川根を選んだ理由をもう一度まとめると…
- ぼくは生魚が食べられない
- 交通のアクセスがいい「近い田舎」
- 川根温泉、川根茶など有名どころがすでにある
- 地域おこし協力隊として活動している隊員がいる
- すでに移住者がいる
- 実家から車で一時間
地域を選ぶ時は自分に合ったところを選んでくださいね!