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日本アースバッグ協会(JEBA)が主催するアースバッグハウスの制作ワークショップに参加してきました!

ぼく自身の忘備録もかねてアースバッグを1段積む時の作業工程をまとめておきます!

今回の記事内では大まかな作業工程をピックアップしているだけなので、実際に作業する時にはもうちょっと知識やスキルが必要です。

もちろん詳しい知識や体で覚えるスキルはJEBAのワークショップに参加して習得してくださいね!

【参考サイト】
日本アースバッグ協会 ジェバ -Japan Earth Bag Association-

(1)バッグをカットする長さを決めるため積むラインの長さを決める。

Earthbag Pile up work process 001

バッグを積む場所の一番長いラインを測ります。

円形に積む場合は外径。カーブする場合は一番長くなるように外側を測ります。

チューブの長さが途中で足りなくなるとチューブを足したり、新しいバッグを作ったりと作業効率が落ちるので、ラインは長めにとるようにしていきます。

足りないくらいないら、余るくらいがいい!

(2)ロール状のバッグを切る

Earthbag Pile up work process 002

ロールになっているロングチューブのバッグをカットします。

ラインの長さに加えて端を折り返すために余裕をもってカットします。

アースバッグを積み始めてからチューブが足りなくなると色々めんどうなので長めに。

切り口は作業中にほつれてくるので、ガムテープを巻いておくとほつれにくい!

(3)アースミックスをつくる

Earthbag Pile up work process 003

土、ジャリ、セメント、水の4つを適切な比率で混ぜ合わせてアースバッグに使う材料を作ります。

これを「アースミックス」と言います。

アースミックスは一度つくってしまうと硬化や乾燥が始まってしまうので、長時間の作り置きができません。

後述のバギング作業と並行して行うか、人数が少ない場合はミックス作業とバギング作業を交互におこなうことになります。

アースミックスの材料の比率についてはJEBAに問い合わせたり、ワークショップに参加して習得しましょう!

(4)チューブ状のバッグにアースミックスを詰める『バギング』

Earthbag Pile up work process 004

ロングチューブをつかったアースバッグ工法独自の作業工程が「バギング」です。

チューブの端を折り返し、アースミックスが漏れないようチューブに詰めて行きます。

アースバッグは土の塊でとても重いですし、動かして形が崩れて緩んでしまうと中のアースミックスが硬化しないことも。

基本的には積んだら動かせないので、土を詰める動作とアースバッグを積む動作を同時に行なっていくことになります。

これはコツが必要。

チューブに均等に土を詰める方法や、まっすぐなチューブで曲線を作るためのノウハウはワークショップで学ぶことができますよ!

(5)コンパス計測で形を整える

Earthbag Pile up work process 005

ドームの水平方向の円形を計測します。

一番最初にドームの中心に「コンパス」を設置し、それを使ってドームの円を作っていきます。

このコンパスはアースバッグをドーム型に積み上げるまで使います。

一度バッグを積んでしまうと重さや長さが調節できなくなってしまうので、バギングと並行して行います。

数十センチほど土をバッグに詰めてその位置を調整して、またバッグに土を詰めるという繰り返しです。

(6)タンピング

Earthbag Pile up work process 006

バッグの位置が決まり、チューブの端を閉じたら「タンピング」開始です。

積んだアースバッグチューブを叩いて押し固めつつ、水平にしていく作業です。

均等にタンピングしないと水平が崩れますし、しっかりと突き固めておかないとアースミックスが硬化しません。

バギングも大変な作業ですが、一番息が切れて汗をかくのはタンピングだと思います。

(7)レベルをはかる

アースバッグが水平に積み上がっているかをチェックします。

タンピングで調整できるようなら叩いて調整。

あまり差が大きいようなら次に上に積むバッグの土の量で調整します。

アースバッグハウスの形がうまく仕上がるかどうかだけでなくドームやアーチの強度にも関わるので入念に!

(8)有刺鉄線を設置する

Earthbag Pile up work process 007

バッグの長さと同じ有刺鉄線をバッグの上の面に差し込んでいきます。

アースバッグの上の段を積む際に有刺鉄線が挟みこまれことで、積んだアースバッグが横滑りしてしまうのを防ぎます。

アースバッグが硬化してしまうと有刺鉄線が噛まなくなってしまうので、かたまってしまう前に設置します。

おわりに

有刺鉄線を設置するまでが1ターン。

このような作業を繰り返してアースバッグを積み上げ「躯体」をつくって行きます。

作業の順番を理解しておかないとムダに時間がかかってしまったりします。

バギングの途中でアースミックスが足りなくなると作業できませんし、有刺鉄線を設置し終わったらチューブとアースミックスが用意されていないと次の段のバギングに移れません。

今回こんな記事を書きましたが、実際にワークショップに参加して体験して「体で覚える」という必要性を感じました。

ワークショップが終了してアースバッグから離れてしまうと日に日にこの感覚を忘れていっている感じがします。

はやく川根でアースバッグ積まなくては!!

【参考サイト】
日本アースバッグ協会 ジェバ -Japan Earth Bag Association-

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▼英語ですが、挿絵だけ見て行ってもなんとなくわかるかな?

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