全国の地域おこし協力隊があつまりました「地域おこし協力隊および集落支援員の初任者研修」。
そこでお会いした協力隊の方からきいた話。
「担当者がクソでどうにもならない。でも、地域の人がそれをわかってくれていて味方になってくれる。」
ほかの地域の協力隊の話もきいてみると、どこか特定の自治体や役所の話ではなくて、割と全国的にポツポツとそんな話があるみたいです。
いるんですよ、どこの地域にも「困ったちゃん」が。
ぼくは、そんな地域の「困ったちゃん」には思いっきりdisられることをオススメします(笑)
地域の「困ったちゃん」てこんなタイプ
どこの地域にもいる「困ったちゃん」。
ぼくの経験や聞いた話を統合すると、なんとなく共通するところがあるみたいです。
ちょっとまとめてみました。
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上から目線で自慢話が多い。
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態度が大きい。
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地縁が強い。
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声が大きい。おしゃべりで良くも悪くも影響力が強い。
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仕事はそんなにバリバリこなす方ではない。
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色々と理屈をこねて欠点を指摘してくるが、要は「気に入らない」だけ。
ほら、全国の地域おこし協力隊のみなさんは心当たりあるでしょう?(笑)
地域の困ったちゃんは地元の人も気がついている
そんな困ったちゃんの困った行動。
地元の人もなんとなく気がついています。
場合によっては明らかに浮いているので、周りの人の反応なんかを見てるとわかったりします。
会合とか会議で「困ったちゃん」が発言をはじめたときに他の参加者の顔を見てみてください(笑)
困ったちゃんからは盛大にdisられよう
そんな地域で浮きまくっている困ったちゃんには盛大にdisられることをオススメします(笑)
そんなときの正しい反応は「感情的に反論せずに、困った顔をして謝る」です。
地域の人には「かわいそう」という印象を持たれればOK。
ポイントは自分から悪口を言わない。
それをすると同じ穴のムジナになっちゃうので。
口には出さずにアピールしていきましょう(笑)
それを見た地元の人たちが応援してくれる
そんな場面をたびたび地域の人たちにみせつけていると、だんだんと応援してくれる人が増えてきます。
ぼくも「負けるな!」とか声かけられたりします。
お互い「だれ」かははっきり言いませんが、察します(笑)
ありがたやー。
周りの人を味方につけるには「 共通の敵を設定する」こと。「共感」をうまく使いましょう。
敵の敵は味方ってことですね!
「外から来て地域のためにがんばってくれている若者が、地元のめんどくさい奴に意地悪されてる」って思われれば勝ったようなもんです(笑)
「優越コンプレックス」は劣等感があるから
先ほどまとめた困ったちゃんタイプ。
いわゆる「優越コンプレックス」状態にあります。
▼ベストセラーにもなった「嫌われる勇気」のなかで、とりあげられていました。
あたかも自分が優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸るのです。
優越コンプレックスの人は「劣等感」が強い。
つまり自分に自信がないからこと自分を強く大きく見せたがるってことです。
そう考えると、臆病で哀れな人たちなんです。
あんまり怖がらずに哀れんであげましょう。
「ああ自信がないんだな。」
「人からどう思われてるか気になってるんだな。」
「ビビってるんだな。」
そう思うと、こちらの気持ちも楽になります。
「ピンチはチャンス」
ぼくが最終的に何を言いたいかっていうと、「しんどいことを”しんどい”と受けとったり、真っ向から立ち向かったりしないで、うまいことチャンスに変ええられないか考えよう!」ってことです。
田舎に移住すると人間関係で辛い思いをすることがけっこうあると思います。
というか、あります(笑)
「なんで私がこんな目にあわないといけないの?」って理不尽な扱いをうけることもあります。
でも、それをそのまま受け止めていると身が持ちません。
ぼくの場合はおそらく適応障害がぶりかえして「うつ」状態になるでしょう(笑)
かといって、まともにやりあっても敵しか生まれない。
あえてみんなの前でボロクソに言われることで「味方」をつくりましょう。
逆境をチャンスと捉える発想が、気持ちを楽にしてくれます。
ぼくも最初のうちはイヤになることもありましたが、ブログのネタになったからいいや、と思ってます。
困ったちゃんに感謝ですね(笑)
ほら、ちょっと心が軽くなった。