地域おこし協力隊になってから彼女いません。

恋愛とは遠ざかり気味、婚期遅れ気味です。

ぼくも今年で32歳。

同級生の中では出遅れている感がすごいです。

地域おこし協力隊のなかには移住先でパートナーをみつけて結婚されるかたもいるそうです。

まじか。

今回はぼくがなんでこんなことになっているのか、言い訳をさせてください(笑)

地元の独身女性とお会いする機会が少ない

仕事の関係や普段地域で生活していてお会いする方はご年配の方が多いです。

体感の高齢化率は60%くらい(笑)

統計の数字の上でカウントされている若者はどこにいるのでしょう?

家族とか親戚のバックグラウンドが見えてしまう

田舎では親戚とかの関係が近いです。

若い女性とお会いしても、以前お仕事でご一緒したあの方の娘さんだったり、姪っ子さんだったり。

本来だったら恋愛して結婚を考えるタイミングでやっとご家族ご親戚にお会いするんですが、本人にお会いする前にご家族ご親戚とお会いしているわけです。

ご家族とか親戚の方の顔がちらつくと、なんか生々しくて恋愛感情のスイッチが入りにくい気がするのはぼくだけでしょうか?

田舎のご夫婦とかの話を聞いていてよくこの環境で「幼馴染」と結婚したなーと思いますね。

収入が少ないので後ろめたい

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基本給15万円でやってます(笑)

ワーキングプアど真ん中。

3年の任期終了後の生活も保証されていません。

そこそこいい年して、そんな経済的に不安定な生活をしています。

普通にお仕事されている女性より年収が低いという自覚があって、うしろめたさを感じます。

「田舎暮らしでお金にしばられない人生!」とか声高らかに言いたいんですが、やっぱりお金が気になってるんですよね(笑)

「家に遊びにおいでよ」が遠い

「ぼくの家、近くだしお茶でも飲んで行きなよ」とか、そんなシチュエーションないですね(笑)

最寄りのJRの駅から車で1時間くらいなので、ちょとした日帰りのおでかけの覚悟が必要です。

田舎に暮らしていると「車で1時間」なんて割と近場な感覚なんですが、一般的には躊躇する距離。

「家に招く」というのが結構なハードルみたいです。

「近い」というのは価値があることなんだなーと感じますね。

あ、でもおいしい川根茶はあります。お茶でも飲みにきてください(笑)

周りに己を貫いている人が多くて危機感がない

地域おこし協力隊になるような人は世間とはちょっと違った価値観をお持ちの方が多いと思います。

ぼくもドロップアウトして協力隊になって移住したタイプ。

ですが、ぼく程度の変わり者は、まわりに鬼のようにおります。

むしろぼくなんか凡人レベルで、この界隈には常軌を逸したイカれ野郎たちがあふれています(笑)

そんな人たちを見ていると、パートナーがいないことくらいは大したことがないように思えるのです。

どこにデートに行ったらいいかわからない

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地域おこし協力隊になって田舎暮らししてるような人は一般的な「遊び」に興味がもてないんじゃないでしょうか?

ぼくもたまに東京に出張しますが、人混みを見ただけで帰りたくなってしまい、アミューズメントパークを楽しめる自信がありません(笑)

最近はアースバッグ建築のワークショップに参加してDIYやセルフビルドに興味津々です。

時間があればブログ書いてます。けん玉で子どもたちと遊んでます。家でゆっくりお茶やコーヒーを淹れるのが至福の時間です。

デートコースに使えそうな要素がない(笑)

おわりに

ぼくは一人で寂しいと思うこともありますし、彼女もほしいと思う健全なタイプです。

地域おこし協力隊になってから、経済的な面や嗜好の面でいろいろとハードルは高いみたいで、まだまだゴールは遠いですね…。

副業でガンガン稼げるようになるか、地域おこし協力隊がもっと誇れる仕事になったらいいのにね(笑)

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▼現役協力隊の秋吉直樹さんがキンドルで出版した書籍。恋愛事情についても少し書かれています。

▼とりあえず地域おこし協力隊ってどんなのか知りたい方はこちら。