2016年2月に島田市川根地区の地域おこし協力隊になって半年たちました。
相変わらず夏は苦手なリョータロー(@ryotaromm)です。
協力隊の任期は3年なので、それと比較するともうすでに6分の1なのですが、それでもまだまだ半年。
まだまだ川根にきて半年なんですが、おかしなことが起こってます。
すでに「地域内で初めてお会いする人がほとんどいない」!!
いやいや、人口で言ったら5000人はいるよね?
川根地区の人口はおよそ5000人。
半年で全員に会ってしまったなら1日平均27.5人と「はじめまして」をした計算です。
もちろんそんなことはないのに。
だのになぜ?
理由1:活動がルーティン化している
これが一番でかい。
地域おこし協力隊は「毎日地域に出歩いてフィールドワーク!きょうも日差しがきついぜ!」というイメージでした。
現実はなぜだかデスクワーク中心のルーティンワークにはまっています。
最近の悩みは「肩こり」ですもん。
空き家バンクの運営や移住サイトの運営、報告書の作成…。
なぜこんなにも事務仕事が??
ぼくの場合、島田市からもらってるミッションが「移住定住支援」だからでしょうか?
それにしてもちょっと…。
もっとこう、空き家を一軒一軒調査したり、移住体験ツアーのネタ探しとか地域に出ないといかんな!!
夏の暑さに負けてはクーラーの効いた事務所に入り浸ってはいかんな!
理由2:まちづくりや地域おこしは一部の人しか参加していない
いま地域おこし協力隊の仕事で日々お会いする人たち。
その8割から9割の人たちは、ほぼ固定です。
イベントやお祭りのお手伝いに行っても、同じメンツ!!
イベントの実行委員長とかの肩書きが変わるだけでメンバーはほぼ同じ!
まちづくりや地域おこしというは地域の一部の人たちがそのほとんどを運営しているってことなんです。
経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。
パレートの法則では「80:20」と言われていますが、人口5000人の川根地区で考えると2割の1000人。
いや体感だと1000人もいないな。もっと少ない感じです。
おわりに
地域おこし協力隊になって半年。すでにマンネリを覚えております。
▼無意識なのか、なんとなく地域の外の活動が増えてきているような気も?
静岡県「伊豆おこし協力隊」の報告会に伊豆と関係ない島田市地域おこし協力隊が混ざってきたよ@修善寺ドットツリー – りょたろぐ
ここらでガッとテコ入れが必要なので、振り返りと反省を。
- みずからフィールドワークしないとダメ。事務所はできるだけ空ける(笑)
- まちづくりとか地域おこしとかに全く興味がない人に会いたい。そう、あなたに。
川根近辺で「はじめまして」の方を探しに行ってきます!
ぼくはあなたに会いたい!!